代表的なバンドパスフィルタ(以下BPF)を3種類紹介します。
それぞれの特徴と基本回路図、特性定数の計算式を示します。
なお、計算フォームは JavaScript の Math関数を使っていますので、対応ブラウザを使ってください。
あと、スタイルシートの表示は、なぜか Netscape (Windows) で確認できません。
- 多重帰還形BPF
- 長所
- 短所
- S/N 比が悪い。
- Qを高くできない(100程度まで)。
- 基本回路図
- 特性定数の計算
- 二段増幅型BPF
- 長所
- S/N 比が良い。
- 高周波領域で使える。
- Q値を数百まで高くできる。
- 短所
- ゲインが2で固定。(下のCと並列に抵抗をつなげば2以下に設定できる。)
- 基本回路図
- 特性定数の計算
- バイカッド型BPF
- 長所
- S/N 比が良い。
- Q値を数百まで高くできる。
- ゲインをQやf0とは独立に設定できる。
- 短所
- 基本回路図
- 特性定数の計算 -- 作成中
- 参考文献
- トランジスタ技術 1998年1月号 (CQ出版 / 松井邦彦)
- OPアンプ活用100の実践ノウハウ (CQ出版 / 松井邦彦)
文責 / しらかた (98-12-18)